イロトリドーリ かき氷山へゆく 1

梅雨入りしましたね!

でんじいさんも大よろこびです。


5月の作品の物語からまだまだ続きます。

葉っぱの上にたまったシロップの雨のしずくを透明の入れものに集めたでんじいさんと森のなかまたち。

そのシロップをなにに使おうか悩みました。

そのまま飲もうか、お菓子づくりに使おうか、ジャムにしちゃおうかな?

でんじいさんは一晩考えて、すっごくいいことをひらめきました。でも、そのいいことは一人だけじゃ出来ないのでお隣さんにひそひそ話で教えてあげました。すると、そのお隣さんもそのまたお隣さんに伝えていって。。。

どんどんずんずん広がって、ついには森中のなかまたち全員が「それがいい!そうしよう!」と気持ちがひとつになりました。


さて、そのいいこととはなんでしょう!?

1 森の中の湖がからっぽだったので、その湖をシロップでいっぱいにして甘い湖にした。

2 森の奥にある雪山のてっぺんからシロップを垂らして巨大かき氷にした。

3 大きな大きなお鍋でシロップをぐつぐつ煮て、でっかいでっかいあめちゃんにした。



答えは2番!


雪山は森の奥の奥にあるので、でんじいさんは山の地図を描くことにしたのです。

来週につづく。


6月からはまた新しい作品です。

大きな大きな段ボールにまず山の形を描いて、そのあとは空と山をハケと大筆でぬっていきます。

大きい面積をぬる時は筆の使い方が雑になってしまいがちなので、筆が痛くないようにやさしくやさしく。

同じ山と空でもいろんな形・色に仕上がりました!自分だけの世界が広がっていくね。

来週はこの上にトリを描いていきます♪